アクオルシャンプーのレビューです。
朝起きて朝食の準備して、身じたく整えて出かける。
モーニングルーティーン。
私ね。思うんです。
朝の準備めんどくさいって。
最近はダメージによるものか、エイジングによるものか、とにかく髪のスタイリングがうまくいかない。
時間がかかるわりにスタイルがキープされない。
しかも、日によってあつかいやすさが全然違う。
出かける前からちょっと疲れる。
「この時間がストレス」と常々感じていました。
そんな時になんとなくTwitterを眺めていて、タイムラインにながれてきたこの広告。
一瞬動画に映る成分表示が気になりました。
さっそく公式サイトをチェック。
- 髪の補修に特化したヘアケアシャンプー。
- リラックスしたバスタイムを過ごしたい人に。
- しなやかなハリとコシを与えて柔らかいまとまりのある髪に。
- 肌の弱い人に。
- 環境にもに優しい。
公式サイトを要約するとこんな内容です。
とはいえ、私は元美容師であり、ヘアケアマイスターとして成分を見ながらシャンプーを選びます。
市販製品を簡単には信頼できないのです。
「一度使ってみてもいいかな。食わず嫌いも良くないし。」くらいの感じで調べていたら、どこでも販売しているとのこと。
さっそく家の近くのドラックストアへ。
…売ってないし。
すぐに使いたかったのに。
不思議なもので、買えないと思うと購入意欲がまします。
Amazon・楽天・Yahooに正規販売店があるようなので、それぞれ調べました。(※意地になってます。)
7月11日まで250円offクーポンが使えて、ポイントがたまる楽天が一番お得みたいなので、迷わずポチっと。
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使ってみたら、「よくこの価格で販売できるな。」っていう当たりをひいた感覚。
当たり前ですが、公式は正しいこといってます。
髪に悩みがある人は「髪の変化と扱いやすさ」を感じられるはずです。
何よりモーニングルーティーンが楽になったし、気分が上がる。
それでは、アクオルシャンプーの効果と特徴からしっかり説明していきます。
Contents
アクオルシャンプーとは?|特徴・効果・使用感・注目の配合成分
- アクオルシャンプーのデザイン
ブルー系の透明ボトルで下の方が波のような起伏がデザインされています。
シンプルできれいです。
でもラベルは少しチープな印象。
好みではなかったので、普段はうらの成分表示を見える状態にしています。
- アクオルシャンプーの特徴
- 髪に潤いと、髪本来の「ハリとコシ」を与える。
- 髪の補修を目的とした成分(※美容液成分)が多く含まれている。
- リリーベル&ペアーの爽やかでナチュラルな香り。
髪のダメージケアと潤いを同時に叶えるシャンプー、それがアクオルシャンプーです。
アクオルシャンプーは、うるおい美溶水と呼ばれる美容液成分がたっぷり配合されており、髪の内部から表面までしっかりと保湿・補修してくれます。
- アクオルシャンプーの効果
- 髪の内部から表面まで保湿・補修する。
- 金属イオンを吸着してカラーの退色を抑える。
- 髪をしっとりと柔らかくサラッとさせる。
市販製品とは思えないほど、しっかりとしたダメージケアの成分が多く入っています。お金かけてますね。
ダメージの原因となる金属イオンを吸着するキレート成分、カラーの退色を抑えるアビシニアンオイルなど、カラーヘアにも優しい成分も含まれています。
柔らかくしっとりとまとまるのに、しなやかでサラフワの仕上がりです。
ちょっと不思議な感覚で、ずっと髪に手櫛をいれたくなる手触りです。
- アクオルシャンプーの使用感
- 泡立ちはふわふわで洗い心地はマイルド。
- 髪を優しく洗い上げる。
- 香りにリラックス効果がある。
無色透明ではちみつを水で2倍くらいに薄めたような粘度です。
ダメージケアのシャンプーとしてはめずらしく、人工的なクリーミーさはありません。
泡立ちはふわふわで、もっちりした質感。
髪を包み込むタイプの泡質で、ダメージの原因となる摩擦を生じさせないです。
香りは弱めでほんのりと香ります。
アクオルシャンプーの配合成分|それぞれのチカラ
髪のダメージケアと潤いを同時に叶えるアクオルシャンプー。
それを裏付けるアクオルシャンプーとトリートメントの成分とその効果をまとめてみました。
私がこのシャンプーに興味がわいた理由の配合成分。
少し細かいですが、見てもらうと色々納得できると思います。
非イオン系の洗浄成分で、マイルドな洗い心地を提供し、髪と頭皮に優しい洗浄を実現します。
アミノ酸系の洗浄成分で、コカミドプロピルベタインと相性が良く、共に使用することで泡立ちを向上させ、髪や頭皮への刺激を抑えます。
アミノ酸系の洗浄成分で、マイルドな洗浄力を持ち、頭皮のバリア機能を保ちながら、皮脂や汚れを落とします。
アミノ酸系の洗浄成分で、優れた泡立ちと低刺激性を兼ね備えた洗浄力が特徴です。髪のダメージを最小限に抑えながら、頭皮の汚れをしっかり落とすことができます。
アミノ酸系コラーゲン素材の洗浄成分で、髪を洗いながら保湿・補修してくれる成分です。
ハイブリッドヒアルロン酸と呼ばれる保湿成分で、高い保水力と持続性を持ちます。髪の表面から内部まで潤いを与えます。
キレート成分と呼ばれる成分で、金属イオンを吸着して除去します。これにより、水道水に含まれる金属イオンが髪に残らないようにし、カラーの退色やダメージを防ぎます。
保湿・栄養補給・抗炎症作用などの効果がある植物油です。髪に潤いと艶を与えます。
一般的な市販製品は、ダメージケアシャンプーでも刺激がつよく、洗浄力の強いものを使っている:注1ものが多いです。(※1:少量で済む上に、安価な成分。)
アクオルはこの洗浄成分が大きな特徴のひとつ。
市販製品では、ほとんど使うことがない洗浄成分:注2を使っています。(※2:洗浄力が弱いので、配合量が多くなることと、高価な成分。)
つぎにアクオルトリートメントの成分とその効果をまとめてみました。
シャンプーもトリートメントも、コスパぎりぎりの成分内容かと。
つぎは使い方と感想です。
アクオルシャンプーで髪質改善!私が実践した使い方
シャワーでしっかり流します。
洗浄力が強くないので、37℃~39℃のお湯でしっかり流すことが大切。
補修成分と潤い成分が浸透しやすいベース作りです。
直接地肌につけても問題ない成分です。
とはいえ、髪の摩擦で泡立てるよりも少し手で泡立てたほうが髪の負担は少ないです。
シャンプーはあくまで頭皮を洗うイメージ。
肩につくくらいの長さなら髪にシャンプーを伸ばす必要はまったくないです。
頭皮を洗っていれば自然に毛先に浸透します。
ロングの場合は少し意識して毛先に伸ばしてください。
市販のシャンプーなら伸ばすことでダメージにつながりますが、アクオルはシャンプーから補修と保湿とコーティングが始まるので伸ばしたほうが良いです。
指の腹をつかって、優しく泡を頭皮にもみこむようなイメージで洗います。
時間にして3分くらいを目安に。
手をゆっくりと動かし、リラックスして洗う。
リラックスすることで毛穴が収縮せず、優しい洗浄力でもしっかりと毛穴の汚れも取り除きます。
少し物足りないくらいがちょうどいいです。
シャンプーは地肌をこするイメージがあると思います。
「かゆい、フケが多い」という人は特に強くこすりたい。
とてもわかりますが、それが悪化の原因のひとつです。
アクオルシャンプーの特徴のひとつですが、すすぎはじめは少し滑りが良く、ヌルっとした感覚があります。
その滑りの良さがなくなるまで、しっかりすすぎます。
頭皮に直接シャワーヘッドをつけてすすぐのがおすすめ。(※有名店も多く採用しているすすぎ方です。)
- 髪が細くて、毛量が少ない。
- すこし毛先がパサつく程度のダメージヘア。
髪が細い人もシャンプーだけでハリとコシを実感できると思います。
毛量が少ない人はトリートメントをつけることでペタンとしやすいかもです。
補修効果が高いのでシャンプーだけでもパサつく毛先を落ち着かせます。
中間~毛先中心に塗布します。
少し水分をとってから塗布することでトリートメント成分の浸透がよくなります。
人によりますが、根元からトリートメントを塗布するとベタついて、重くなりすぎることも。
髪質を選ばないシャンプーとトリートメントです。
- しっとりさせたい人は髪の柔らかさを感じる程度に。
- 毛先がパサつかないサラサラにしたい人はしっかりめに。
ドライヤーの熱で浸透する成分も含まれているので、指通りや柔らかさを実感してください。
使ってみて分かる髪の変化と感想
- 泡立ちがよく、もっちりした泡。(※指通りはそこまでよくない。)
- 香りはナチュラルで公式にある「心を解放する」という意味がよくわかる。
- シャンプーを流すときに髪の質感が変わるので流し終えるタイミングがわかりやすい。
- 髪を乾かすと予想以上の変化があった。
- 時間がたってから髪の状態に気づく。
- 泡立ちと、質感
-
洗浄成分を考えるとそこまで泡立ちは期待していなかったが、予想を上回る泡の量でした。
泡の質はもっちりしていて、良い意味で固く感じる泡です。
画像:公式サイトより出典 泡がしっかりしているので、指でゴシゴシと頭皮をこする必要がないです。(※こすると抵抗を強く感じます。)
頭皮もストレスを感じずにリラックスでき、個人的にはずっと洗い続けたくなりました。
リラックスすると毛穴が開くので、毛穴の汚れも落ちやすい環境に。
つまり、頭皮トラブルを起こさせない「泡で洗う」が実践しやすい。
- リリーベル&ペアーの香り
-
洗っているうちに徐々に香りを感じていくほど、ほんのり香ります。
香りが髪に残ることもほとんどありませんでした。
あくまで個人の感想ですが、「ちゃんとシャンプーしなきゃ」というのがなくなり、気持ちが楽になった感覚があります。
- シャンプーを流し終えるタイミング
-
シャンプーをの成分の一つにオイルが入っているので流し始めがヌルっとします。
それが無くなった時が流し終えたサインになります。
美容師ならシャンプーを流し切ることの大切さをよく知っていますが、一般の人にはそのタイミングの判断が難しい。
でも大丈夫です。
アクオルはとってもわかりやすい。
- 乾かして気付く
-
タオルドライしたあと、ドライヤーで乾かしているときは他のシャンプーの時と大差がありません。
少し髪が柔らかくなったかな?くらいの感覚です。
画像:公式サイトより出典 乾かし終えて、指を通してみると「あれ?」と感じる変化がありました。
髪の毛いっぽん一本がしっかりしている感覚。
固いわけではなく、柔らかくしなやか。
いわゆるハリとコシが出たのがはっきりわかります。
鏡をみると、いつもパサつく毛先もおさまっている、ベタついた見た目にもなっていない。
不思議な感覚で、ずっと髪を触っていました。
- スタイルの持続
-
夜にシャンプーして、朝起きて、スタイリング。
雨の日に出かけてお昼、夕方、帰宅。
髪の状態、スタイルに変化がほとんどありませんでした。(※スタイルがキープされるのは髪にハリとコシがある証拠。)
元美容師なので、スタイリングは人より少しだけ上手かも知れません。
それでも、髪の状態が予想を上回ってキープされていたのはちょっと感動しました。
アクオルシャンプーはあなたにピッタリ?向き・不向きな髪質を見極めよう!
- 向いている人・髪質
基本的にアクオルは髪質を選びません。
ほとんどの人が効果を感じられると思います。
ただ、実際に使ってみて、以下の人には特におすすめしたくなりました。
- エイジング毛でパサつきや、ザラつきがある人。
- クセ毛で髪いっぽん一本の重さがない人。
どちらも公式サイトでうたっている内容にはありません。
エイジング毛はダメージ毛と同じで髪に水分が保持しにくい状態になっています。
もともとのクセ毛のような髪質で、髪に重さのない人も同じように水分をキープできていません。
アクオルはそんな髪に水分と美容液成分をたたきこむので、髪の変化をより実感できると思います。
- 不向きな人・髪質
これも公式サイトにはなく、あくまで個人の感覚になります。
以下のような人には合わない気がします。
- お風呂時間を早く済ませたい人。
- 毛量が極端に少ない人。
- 脂性肌の人。
- 髪が切れてしまうくらいのハイダメージ毛。
ほとんどの人が忙しいとは思いますが。。。
それでもお風呂時間で少しでもリラックスしたいとか、気持ちを切り替えたいとか、その時間に期待を寄せている人に向いているシャンプーです。
毛量が少ない人はトリートメントまですると根元がねてしまい、ペタンとしたスタイルになりやすい。
脂性肌の人には洗浄力がもの足りない。
ブリーチや縮毛矯正を何度も繰り返している髪には対応できないと思います。
本当のハイダメージ毛には、ケラスターゼなど、成分濃度が高いサロン専売シャンプーを使った方が良いです。
髪質もふくめて他の2種類のシャンプーと比較してみよう!
アクオルは「ボタニスト」「YOLU」を作った企業l-neが新たに発表したシャンプーです。
2つとも市販製品ではメジャーになっていて評価も高いです。
それぞれに特徴があるので比較してみました。
タイトル | 使用感 | 適した髪質 | メリット | デメリット | 得られるもの |
アクオル | もっちりとした泡立ちで、髪になじみやすい。 | 細毛~多毛。 ダメージ毛。 パサつく髪。 毛先がまとまらない髪に。 | 髪に水分をプラス。うるおいとハリ・コシを与える。ダメージをケアする。 | 香水のような香りを求める人にはもの足りない。 | 乾燥やダメージの悩みを解消。 ナチュラルなツヤと柔らかさ。 リラックス効果。 |
ボタニスト | さらっとした泡立ちで、頭皮に優しい。 | ダメージが少なめの髪に。 | 髪と頭皮に潤いと栄養を与える。植物由来成分にこだわっている。 | 泡立ちが少ない。洗浄力が弱い。 | 自然なものを使っているという満足感。 |
YOLU | クリーミーな泡立ちで、髪にコーティングする感じ。 | 普通毛~多毛。 ボリュームがでやすい髪。 毛先がまとまらない髪に。 | 髪に水分と油分をプラス。もっともしっとりする。睡眠中の髪の摩擦を防ぐ。 | 髪がべたつきやすいのでスタイリング剤を選ぶ必要がある。 時間経過とともに重くなる。 | スタイリング直後はサロン並みの仕上がりを実現できる。 |
- 「アクオル」は保湿とダメージケアに特化。しっとりして、毛先がまとまるのにフワサラの質感。
- 「ボタニスト」は植物由来にこだわり。肌に優しく、髪本来の力を引きだした質感。
- 「YOLU」は睡眠中の髪のダメージを防ぐ。油分をプラスしてしっとりとした重めの質感。
どのシャンプーも価格や容量はほぼ同じで、コストパフォーマンスは高いと言えます。
しかし、成分や効果には違いがあるので、自分の髪質や肌質に合わせて選ぶことが大切です。
- ほとんど髪質を選ばないアクオル。
- 肌が敏感で髪のダメージが少なければボタニスト。
- 毛量が多くボリュームがでるならYOLU。
シンプルに言ってしまえばこんなイメージです。
アクオルシャンプーのお得な購入方法
市販製品なので、全国のドラックストアなどで店舗販売しています。
ただ、まだ発売されて間もないので、行きわたっていない現状のようです。
公式サイトや各通販メディアで購入するのが一番手っ取り早い。
次の流れで購入するのがお得です。
買い回りでポイントバックの率が上がります。
クーポンも正規販売店内でゲットできるので手間がかかりません。
\テキストタップで公式ストアに移動します/
\クーポンで250円OFF/7/4 20:00〜7/11 1:59【Aquall アクオル シャンプー ・ トリートメント ボトル セット】 コンディショナー トリートメント 泡 サロン しっとり 本体 ヘアケア ダメージ 保湿 あくおる 美容室 セット shampoo
楽天のキャンペーンもクーポンも期間限定なので注意してくださいね。
とはいえ、楽天を使いたくない人もいると思います。
他の通販サイトでもそれぞれ公式ストアがあるので、好みで選んでください。
アクオルシャンプーを解析!|髪がサラサラに!私の体験談とメリット・デメリット|まとめ
- アクオルシャンプーとは
- ダメージケアに特化したシャンプー
- 肌にも環境にも優しい
- 市販製品ではレアな配合成分を使用
- アクオルシャンプーを使うことで得られるもの
- リラックスできるお風呂時間
- 髪のしなやかさと柔らかさ
- 毛先のまとまり
- スタイリングのしやすさ
- スタイルが持続する安心感
- サロン専売品に近いお得感
- アクオルシャンプーの向き・不向き
アクオルは市販製品としてできるギリギリのコストパフォーマンスをみせてくれています。
モノによっては10秒で髪に浸透するような配合成分を使うほど。
その結果として、髪が素直になりました。
個人的には朝のルーティンが楽になったのが何より嬉しい。
期待をしていいシャンプーです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた次の記事で。