ストレートアイロンって沢山あります。
あり過ぎて、どれか良いか分からないくらい。
メンズスタイルの多様性からさらに加速して色々な種類が発売されました。
「ゆびこて」というプレートの幅の狭いアイロンも話題になりました。
この記事では数あるアイロンの人気機種。
ワンダムヘアアイロンの新作をレビューしていきます。
2022年5月に発売されたばかりの髪質を選ばないオールマイティーなストレートアイロンです。
最近よく取り上げられるストレートアイロンとの比較もあるので、参考にして下さい。
ワンダムヘアアイロンAHI-252のスペック
まずは新作のワンダムヘアアイロンAHI-252がどういうものか、スペックと見た目です。
- スペック
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型番 AHI-252BK AHI-252WH JAN 4560138506363 4560138506370 電源 100V 50/60Hz 100V 50/60Hz 消費電力 45W 45W 設定温度 60℃~200℃/10℃毎 60℃~200℃/10℃毎 温度制御 マイコン制御方式 マイコン制御方式 ヒータープレート PTCヒーター×2 PTCヒーター×2 プレートサイズ 25×85mm 25×85mm プレート加工 BiB赤外線加工 BiB赤外線加工 スイッチ ダイヤルスイッチ ダイヤルスイッチ サイズ 245×74×31(mm) 245×74×31(mm) 開閉ロック時サイズ 245×38×31(mm) 245×38×31(mm) 重量 約220g(本体のみ) 約220g(本体のみ) 電源コード 2.8m 2.8m 公式サイトから引用
前機種との一番の違いは、プレートの加工とヒーターの形式。
プレート自体に熱ムラが出来ないようになっているのと、より髪に熱が伝わりやすいようになりました。
また、熱制御の方法が変わったので、より一定の温度を保ちやすくなっています。
個人的には温度を10℃単位で細かく設定できるのが嬉しいです。
大きさも少しコンパクトになって、手の小さい人でも扱いやすいと思います。
重さは30gほど軽くなりましたが、体感としては変化はありませんでした。
- 箱
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エレメアのような高級感はない薄めの紙の箱です。
安っぽく感じる人もいると思いますが、たしかに安っぽいです。
でも、立派な箱ってちょっと処理に困ります。
私自身は捨てる派ですが、とっておくにしてもたためるので場所をとらないし、捨てるにしても簡単です。
個人的には箱にお金をかけず、本体にお金をかけてくれた方が嬉しいです。
何よりエコです。
- 箱から出してみる。
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見た目はこんな感じでいたってシンプルです。
好感が持てます。
個人的には見た目の第一印象が少し男性っぽいデザインだなと思いました。
そして、アイロンを使おうとしてロックを解除した時に気になる点がありました。
未使用だからか、ロック解除のスイッチ?が少し固い。
ただ、これも使い続けているうちに軽くなるとは思っています。
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プレートには上下にクッションがあり、毛束を挟む力が均一化されます。
実際は2㎜だけですが、前のモデルと比べると相当薄くなった印象です。
では次に、ストレートアイロンに望むことをベースに、公式の情報も含め、実際の使用感を見ていきましょう。
ストレートアイロンに望むこと
冒頭に書いたように、ストレートアイロンは数多く発売されています。
では、何を基準に選んだら良いのか。
その視点でストレートアイロンに望むことをまとめました。
- 使いやすさ
- 仕上がりの良さ
- ダメージが軽減できるかどうか
- 耐久性
- コストパフォーマンスの良さ
- デメリットの少なさ
この視点をもとに、公式の内容と使用感を併せてレビューしていきます。
使いやすさ|薄くなって作業効率UP
ストレートアイロンの使いやすさに必要な要素は、髪をはさむ部分の「薄さ」です。
軽さに関してはイメージがわくと思いますが、実際美容師が重要視するのはプレート部分の薄さになります。
後で紹介しますが、単純に薄さで言えば、アドストDS2の方が薄く、サロンでの使用率も高いです。
ADST premiumアドスト DS2 FDS2-25 オレンジ アイロン 60℃−180℃ アドスト アイロン(ストレート用)
\画像をタップすると商品リンクに移動します/
そこで、2022年の5月にワンダムは大ヒットモデルの後継機種、新作としてAHI-252を発売しました。
このワンダムAHI-252の一番の変更点はこのプレート部と持つ部分の薄さです。
公式サイトから引用
たった2㎜と思うかもしれませんが、このアップデートがとても良かった。
ハンドル部分も薄くなり、操作性が抜群に改善されました。
シンプルに作業が速くなります。
- 良かった点
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プレートの薄さと持ちやすさはわずかに小型化しただけですが、小回りがより効くようになった。
そのことで、ストレートだけではなく、簡単に動きをつけることもできる。
アドストDS2よりも髪を挟んだあとの滑りが良い。
その結果、髪にテンション(引っ張る力)がかからないので、ダメージにならない。
軽さや持ちやすさも含めて、シンプルに使いやすさで言えばワンダムが一歩リードした印象です。
- 気になる点
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公式サイトでは、より弱い力で髪の毛を挟めるようになったという表現があるが、それほど変化した感覚はなかったです。
プレートを挟むときに根元部分にわずかだが隙間ができやすいので、均等に毛束に熱を当てるには、それなりの力が必要です。
※ここではアドストDS2との比較をメインに表現しました。
どちらもすごく使いやすいので、好みで選べば良いと思います。
仕上がり|美容メーカーだからできる髪の艶
前述しましたが、美容師がストレートアイロンで重要視するのはプレートです。
ワンダムのプレートはBiB赤外線加工プレート(Balanced Infrared Blend)。
普通のストレートアイロンでよくあるセラミック加工よりも赤外線の熱効率が良いです。
また、ヒーターが大型なのでプレート全体の温度が均一化されます。
簡単に言えば、比較的低い温度でストレートにできます。
公式サイトから引用
とは言っても、実際に使ってみると分かりますが、うねりや、縮毛に近いレベルでクセが強い人を綺麗なストレートにするなら、やはり180℃の温度は必要です。
それでも、必要以上に髪のタンパク質にダメージを与えないので、しっとりした艶のある仕上がりになります。
- 良かった点
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ワンダムは熱のムラが少なく、髪の滑りが非常に良いので短い時間でスタイリングを終えます。
結果として水分を含んだ柔らかい艶のある仕上がりになりました。
- 気になる点
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正直に言ってしまうと、艶に関してはアドストDS2の方が良いです。
アドストDS2はストレートアイロンで唯一、プレートに髪のねじれを取る加工があるので、光が反射します。
ただ、その分髪の滑りが良くないです。
※ここでもアドストDS2との比較になってしまいましたが、良い意味で使用感が似ているので比較してしまいます。
両機種ともサロンで縮毛矯正の施術にも使っているアイロンなので、どんな髪でも綺麗なストレートにします。
ダメージ|ダメージに合わせたモード切り替えと時短
ストレートアイロンで課題になるのが「ダメージ問題」。
ストレートアイロンはほぼ毎日使うので、どうしてもついてくる問題です。
ワンダムストレートアイロンはダメージ対策の機能として、「ノーマルモード」と「ケアモード」。
2種類のモードの切り替えができます。
公式サイトから引用
温度と時間について画像で表しています。
「ノーマルモード」は髪を挟んで毛先まで滑らせていく過程で、温度の変化が少ないのがわかります。
これは髪の根元から毛先までほぼ同じ温度を当てていることを表しています。
「ケアモード」は髪を挟んで毛先まで滑らせていく過程で、温度の変化が大きいのがわかります。
毛先に行くにしたがって温度が下がる設定になっています。
どう使い分けるのかをまとめると、こんな感じになります。
使い分ける一つの目安になると思います。
- 良かった点
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アイロンはワンダムに限らず、髪を挟んだ時点で50℃温度が下がります。
それを分かった上で使いましたが、「ノーマルモード」でもダメージを感じませんでした。
また、少し毛先にカールをつけたいなら「ノーマルモード」が時短になり、ダメージも少なくなる印象です。
特にメンズでパーマ風や、クセ毛風に仕上げたときは「ノーマルモード」が楽でした。
比較的、ブリーチや縮毛矯正を繰り返している髪は、余計に神経を使いますが、「ケアモード」はそのストレスを軽減してくれます。
- 気になる点
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おそらくですが、美容師はケアモードはあまり使わないかなって思いました。
でも、一般の人で、ダメージが気になる人は使った方が良いです。
ヘアアイロンによるダメージ種類は大きく分けて2種類あります。
- 水蒸気爆発による熱ダメージ
- 髪を引っ張ることによるダメージ
水蒸気爆発というのはアイロン中に「ジュー」って音がする時に起きています。
この音がなると必要以上に髪に熱が加わり、気付かないうちに大きなダメージになっています。
「髪をドライヤーでしっかり乾かしてからアイロン作業に移る。」
この下準備をしっかりすれば、必要以上な熱ダメージも髪を引っ張ることで起きるダメージもなくなります。
ドライヤーのレビューのURLも貼っておきます。
耐久性|使用頻度に耐えるPro仕様
ストレートアイロンの課題として、「故障」という問題があります。
特に「コードの断線」と「プレートの劣化」。
ワンダムAHI-252とアドストDS2については両方クリアしています。
コードの本体との接続部が一番断線しやすいのですが、360度回転する作りになっているので、断線はほぼしません。
プレートの劣化についても使い続けることで逆に滑りが良くなります。
今の流れは、美容を専門としていないメーカーが家電としてストレートアイロンを販売していますが、美容室での使用頻度を想定していないものは少し壊れやすい印象があります。
美容を専門にしていないメーカーで販売しているものの中には、本体のプラスチック部分が割れてしまうとかありえないことがあるので、要注意ですね。
- 良かった点
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良い意味で気にしないで使える。(※雑に扱っても壊れない。)
何年使っても壊れないので、使用感に慣れて技術精度が上がりやすい。
- 気になる点
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プレートの反対の面に、持ったときの熱さを軽減するために起毛素材の布がはってあります。
汚れが目立ちやすいので、気になる人は嫌だと思います。(私はちょっと気になっちゃいました。)
前機種のリコールについてワンダムAHI-252は前のモデルは、残念ながらある「一定の期間に製造されたもの」がリコールの対象になっています。(※その期間以外に製造されたものと、今回の後継機種には問題がありません。)
今回のリコールでアフターケアもしっかりしていることも実証されたと言えますが、過去のこととはいえ気になる人は「アドストDS2」の方をおすすめします。
コストパフォーマンス|良いが安くはない
標準価格:¥21,000(税込¥23,100)なので安くないです。
しかし、丈夫で長持ちするのでコストパフォーマンスとしてはかなり良い。
どうせお金のかけるなら、あとから物足りなさを感じないものがいいですよね。
何よりも仕上がりが良く、ストレスフリーになることを考えるなら高くない買い物かなと思います。
また、新しい商品なのでAmazonにはありませんが、楽天市場やYahooならもう少し抑えた価格で購入できるようです。
楽天市場:¥16,918
Yahoo:¥16,749
※2022年8月7日時点
デメリット|気になる点のまとめ
ワンダムヘアアイロンAHI-252の気になる点をまとめます。
- ロックボタンが少し固い。
- 公式では弱い力で挟めるようになったとあるが、それほど変わらない印象。
- 髪の艶だけを考えるなら、アドストDS2の方が良い。
- ダメージ軽減のためのモード切り替え機能があるが、美容師はおそらく使わない。
- 手に感じる熱を軽減するための布部分が汚れがち。
- 前機種はある一定の期間に製造されたものがリコール対象になった。
という感じで気になる点をまとめましたが、わりと無理矢理書いています。
個人的にはデメリットというほどではないかな。
リコールに関しては、前のモデルの上に、一定の期間の製造機種のみが対象になっていて、それ以外の期間に製造されたものと、今回の後継機種には問題がないことも伝えておきます。
リコール後も、多くの美容師さんや、有名サロンが長く使い続けているというのは、シンプルにこれを超えるものがないからです。
おまけ|ワンダムヘアアイロンAHI-252のスタイルイメージ
使用感をイメージしやすいように、スタイリング剤のあるなしに分けて、スタイル画像を載せておきますね。
- スタイリング剤なし
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\画像をタップすると拡大します/
ストレートはどれくらいの艶感が出るの変わりやすいですよね。
スリークな真っ直ぐでも、柔らかい感じが伝わるといいんですけど。
- スタイリング剤あり
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\画像をタップすると拡大します/
ストレートアイロンのウエーブはこれくらいが限度かなって気がします。
もっと強くするならカールアイロンの方が自然に作れると思います。
メンズは根元の立ち上げ方を間違えないで、鏡を見ながら直感的に毛先を動かすようにスタイリングすれば大丈夫です。
使ったスタイリング剤の記事のリンクは貼っておきます。
linc original makers ヘアバーム997 本当のレビュー|オルクリブログしがらみのない元美容師だから言える!大人気のリンクのヘアバームの使い方や特徴やデメリット。そして、スタイル例を解説しています。 オルクリブログ今回のスタイルでは使っていませんが、おすすめできるオイルのURLも貼っておきます。
仕上げ用のオイルなので、アイロンで形をつくった後に使います。
少し前からのお気に入りのオイルですが、サロンや正規販売店ではなかなか購入できないのがネックですね。
リンクバームとデンスオイル。
最近はこればっかり使っています(笑)
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他4機種との比較
比較的、新しく人気のある機種との比較をします。
- アドストDS2
- ナノケアストレートアイロン
- Rifa
- ヘアビューロン7d
比較や特徴を分かりやすくために評価に〇や△を使いましたが、前提として、ここで比較する機種はストレートアイロンの平均的な水準よりも高く、どれもおすすめできるヘアアイロンです。
あくまで「ワンダムと比較して」という視点で参考にして下さい。
商品名 | 髪の長さ | クセが強い髪 | 仕上がり | 使いやすさ | 耐久性 | コスパ |
ワンダムAHI252 | ショートからロング | どの強さにも対応 | ツヤツヤで少ししっとり | №1 | 壊れない | 良い |
アドストDS2 | ショートからロング | どの強さにも対応 | ツヤツヤ | №2 | 丈夫 | 良い |
ナノケア | ショートからロング | 弱めのくせ毛に対応 | しっとり | 普通 | 普通 | 普通 |
Rifa | ミディアムからロング | 弱めのくせ毛に対応 | しっとり柔らかい | 普通 | 一部壊れやすい | 良い |
ヘアビューロン7d | ミディアムからロング | 回数を重ねれば対応 | しっとり柔らかいツヤツヤ | 重さが良い | 普通 | 適正価格 |
画像:公式サイトから引用
\画像下のテキストをタップすると記事内で移動します。/
少しだけ詳しく書いておきます。
ワンダムヘアアイロンAHI-252
同じメーカーのスリムタイプのストレートアイロンも後継機があるので、紹介しておきます。
【選ぶ景品付き】 ワンダム スリムアイロン The SLIM AHI-112 ヘアアイロン ワンダム 三木電器 ヘアセット プレート幅11cm ストレート&カール ヘアーアイロン マイナスイオンプレート AHI-112BK ブラック AHI-112WH ホワイト メンズヘアアイロン 送料無料
プレート幅が狭いタイプのストレートアイロンで、メンズスタイルやレディースの顔まわりの髪のスタイリングに最適です。
基本的なスペックやメリットデメリットはAHI-252と変わらないので、下記にある補足を参考にしてくださいね。
- 髪質や長さを選ばずオールマイティーに使えます。
- プレートが薄くて使いやすい。
- 滑りが良くて、まったく引っかからない。
- 前のモデルでリコールはあったものの、基本、壊れない。
- 有名サロンで多く使われている。
- サロンではスタイリングだけでなく矯正の施術にも使われるほどのパワー。
- モデルチェンジ後のを買うのが必須。
アドストプレミアムDS2
- 髪質を選ばずオールマイティー。
- 唯一髪のねじれを取ってくれる。(艶が出る)
- プレートが薄くて使いやすい。
- 使い慣れるまで少しだけ髪が引っかかる。
- 壊れない。
- 有名サロンで多く使われている。
- ワンダムと同じく矯正に対応。
- ワンダムとの大きな違いは金額的に高い。
Panasonic ナノケア ストレートアイロン
- このシリーズは「ナノケア」という技術がすごいので、とにかくしっとりとした仕上がりです。
- くせも伸びますが、強い人には不向きかも。※美容師的には不満なレベル
- 一般の人でも普通に使いやすい。
- モデルチェンジの頻度が高い。
- 美容師は物足りなさを感じるレベルのストレート具合。
Rifa ビューテック
- 女性的ともいえる綺麗なデザインで家に置いておくだけでテンションが上がる。(※個人的な感想です。)
- クセが強くない人にはとても良い。
- 柔らかい仕上がり。
- 蒸気爆発を起こさないプレートの加工。(※熱による物理的ダメージを与えづらい)
- プレートの外側に大きめの丸みがあるので、メンズスタイルやショートは使いづらい。
- 外側のプラスチックの部分が壊れやすいかも。(※個人的な感想です。)
- プレートの根元近くの形状が髪を引っかけやすい。
- ワンダムと比べるとプレートに丸みがあるので、カールありきで考えた方が良い。
ヘアビューロン7D Plus
- アイロンの中で、唯一何度も髪に通せて形をコントロールできる。
(※通常のアイロンは一度髪に熱が加わると、その形を変えることは難しい。) - 使うほどしっとりとした仕上がりになる。
- 重いがロングヘアの場合、その重さで綺麗に伸ばしやすい。
- 小回りが効かないので、ショートよりはロングに強い。
- ロングヘアでパサつきやすい髪質の人には最適なアイロン。
- やはり、このシリーズは価格が圧倒的に高い。(※それでも適正価格だと思います。)
こんな感じです。
「仕上がり」「ダメージ」「使いやすさ」「耐久性」「コストパフォーマンス」それぞれの分野で高い水準をキープし、最もバランスが取れているのがワンダムの新作という印象でした。
ただし、冒頭でも書きましたが、他のヘアアイロンもそれぞれ特化した良い特徴があります。
髪質によってどの機種も向き不向きがあるのも事実です。
自分の髪質をよく見て、この比較を参考にしてみて下さい。
新作ワンダムヘアアイロンAHI-252レビュー|他4機種と比較あり|まとめ
- ストレスフリーな使用感
- 縮毛矯正にも対応できる、ストレートにするパワー
- 地毛のような自然な髪の艶
- 気軽に扱える丈夫さ(安心感)
長く美容師たちに愛され、新しいものが発売されてもなお、このメーカーを使い続けているという実績。
美容道具って色々ありますが、決してプロだから使いやすいということではなく、これ以上のものがないから使い続けるし、人にも勧めます。
たしかに、安価ではありませんが、耐久性も高いので長い目で見れば適正だと思います。
自分の髪質が自分で「良くわからない人」や、急に「髪質が変わったという人」にはこういうオールマイティーなものを使うのが最適です。
最初は髪の変化に感動しますが、使い慣れてくる頃には綺麗な髪が当たり前になり、手放せないアイロンになるはずです。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。
それではまた次の記事で。