2つの大切な技術
でも、できるかな?
でも、そういう気持ちは大切だし、忘れちゃいけないとこだよね
ここの記事では、その美容学生が習う技術の中でも、これは頑張った方がいいというの2つ技術がわかるよ!
- ワインディング
- ヘアアレンジ
勿論、国家試験課題含め色んな技術があってどれも大切ですが、この2つは真剣ににやっておいた方が良いと思います
その理由も含めて解説していきますね
ワインディング
国家試験課題にもなっているので、学校でも練習することの多い技術ですね
何で学生のうちにしっかりやるべきかというと
学生時代のワインディングが最強
だからです
手が慣れてきて早くなることはありますが、この技術に限っては美容師になってから上達することがほとんどありません
というか、そんな人見た時ありません
これは入社したての新人の時点ではっきりしてますが、学生のうちにワインディングをしっかり練習してきた人が巻いたものは仕上がりが圧倒的に違います
じゃ何が違って、どうしてうまくならないのか
違いは毛先の処理
ワインディングは時間に追われる課題です
安易にスピードをあげる方法はいくらでも思いつきますが、その中でも毛先を無視するとシンプルに早くなりますよね
でも時間に追われながらも、見えない毛先まできれいに処理できている(毛先を折らない)ということは、余裕がある証拠です
パーマの仕上がりは毛先の状態の良しあしで90%は決まります
上手くならない理由
働いたら技術だけでなく、やることいっぱいあります
ワインディングだけに時間取れないというか、イメージとしてはやっぱり学生の技術って感じになるので、全ての店ではないけど、店としてもそこに力は注げないというのが本音です
ということで、環境的に上手くなりづらいです
ヘアアレンジ


youtubeやインスタの影響もあり、ヘアアレンジは当たり前に誰でも出来るようになってきました
この技術についてはいわゆるフリースタイルなのである意味何でもありです
でもやっぱりプロである以上は、一般の人よりは上手くという想いはあると思います
- 情報を得られる媒体が多いので、比較的時間のある学生のうちにやっておいた方が良い
- このアレンジをするにはどんな髪の状態にするといいのかをスタイルを見ただけで予想がつき、使う道具やスタイリング剤などの準備が出来るようになる
完成度を見る
アレンジで多いミスは毛束が汚くなる、バランスが崩れるです
これはアレンジでよくあることですが、「崩す」の勘違いからきています
よく感覚的なことを言いますが、そうではなく具体的なバランスの理論、毛束を引き出す時の髪のつまみ方などを理解し、「なんとなくできた」ではなく、イメージしたスタイルを作るようにします
- パッと見てちりついた髪の毛がない
- 艶がある
- 引き出した毛束が安定している
- 毛先がまとまっている
- 崩れていない
誰が見てもきれいなスタイルを作ることを目標にしましょう
具体的にどうしたら
各メディアにあるような無料動画で説明しているものの中から、自分の好きなものだけ何種類も作ってみます
やっていくと、やりやすいものとそうでないものがはっきりしてきます
その違いは単純に作業工程の違いはありますが、セルフでも出来るものか、人にやってもらわないと出来ないものなのか、というのが大きな違いです
まずはそれを見極め、次はセルフで出来ないものを選んで練習していきます
そうすると解説のない画像だけのスタイルでも「きっとこうやってる」という予想がつくようになります
あとはそれを実践していけば技術的なことは大丈夫です
自分ならこうするという考える力をつけていきましょう
ここまでできれば、このアレンジをするにはどんな髪の状態にするといいのかをスタイルを見ただけで予想がつきます
その上で、使う道具やスタイリング剤などの準備が出来るようになっていればお店での即戦力になります
それぞれの美容師がそれぞれで練習していることが多いです
一通りのベーシックなアップスタイルが出来るようになると練習しなくてもある程度は出来るようになるんだけど、それで良しとしている美容師が多くて、残念ながら下手な人もいます
2つの大切な技術2選のまとめ
- ワインディング
- ヘアアレンジ
この2つが大切な理由は
- 学生時代が最強の技術だから
- 店側に教えるマニュアルがない
- 時間の取れる環境ではない
すべての店ではありませんが、実際そういう店が多いです
以上の理由で、学生のうちにやっておいた方が良い技術2選でした
次回、アレンジをするのにおススメの道具の投稿をします
ヘアメイクやコンテストに興味がある人や結果を出したい人はぜひ見て下さいね
それではまた!
https://allcreaterbiog.com/tools-hair-arranging/