美容室に働いて、間もなく2年目を迎える人に向けた記事です。
今はサロンの方針によって個人差があり、1年目でスタイリストになる人もいます。
その人も含めて2年目の美容師がやった方が良いことをまとめました。
- 1年間経験したことのアウトプット。
- 技術向上に打ち込む。
- できればコンテストや撮影などに積極的に参加する。
とは言っても、今現在おかれている環境がそれぞれ違うと思います。
- 毎日が楽しくてしょうがない。
- 仕事に行くのが苦じゃない。
- 早く一人前になってお客様をスタイリストとして担当したい。
という前向きな状態。
- 美容師楽しくない。
- 仕事辞めたい。
- あいつ嫌い。
という後ろ向きな状態。
もしかしたら、この違いはそれぞれの考え方の違いによるものかも知れないですね。
とりあえず、今はこのことについては触れないでおきます。
触れないの。。。?
うん。触れない。
でも、この記事で解決のヒントが見つかればいいなとは思っているよ。
そかー。。。
じゃ最後まで読んでみようかな。
もし、1年目にやってきたことを少しはっきりさせたい場合は下の記事を参考にして下さい。


Contents
1年目で経験したことのアウトプットをする


1年目は何も分からず、ただひたすらに先輩のいうコトを信じて働いていたと思います。
今くらいの時期になると、そろそろ疑問や自分の意志が出てくる。
それは後輩が入ってくるのが分かるから。
今の人に頼るだけの仕事、立場ではいけないのが分かるからです。
では、実際どうすればいいのか。
順番に解説していきます。
1年目で教わったことを整理する
- 後輩に対して
-
アウトプットの一つとして後輩に仕事を教えるわけですが、教える立場になった時、まずは自分の経験値を確認しましょう。
- 教わった順番を思い出す。
- 教わったことを自分の経験から取捨選択する。
以上を考え、後輩にアウトプットするだけで頭の中が整理され、次の自分自身の成長段階に入りやすくなります。
- お客様に対して
-
お客様に対して自分が施術する時に、自信を持ってできることを確認しましょう。
- どの技術に自信があるのか。
- 自信が持てないものは何なのか。「その理由」
これを整理しておくとやるべきことがハッキリしてきます。
アウトプットの実践
- 後輩に教えるときのポイント
-
- 自分が教わった時に感じたことを思い出す。
-
これが大事です。
余計な忖度はせず、思ったことをそのまま伝えることで言葉に感情が乗ります。
先輩らしくとか考えず、等身大の自分の言葉で伝えてください。
- お客様に対して
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- 精度を上げる。
- 教わったこと+αの技術。
- メンターとする先輩の接客の完コピ。
技術が出来るようになったとき、それで満足しがちです。
それが良くない。
教わってできるようになったことに上乗せして精度を高める。
- シャンプー
- カラー
- ワインディング
- ケア系
- アイロン系
何でもいいです。
それぞれの技術がサロンで一番うまくできることを目標に。
自信と自分の存在価値が得られます。
働きやすいってことねー
次に実際やる技術を解説するよ!
自分の技術をひたすら向上させる


サロンの技術は継続して練習する。
でも、そこそこで。
何店舗か移動してきた経験から言えることがあります。
サロンの技術はオーナーの考え方が大きく反映されるので、同じ技術でもサロンごとに変わります。
一つの技術に対して複数の考え方を学ぶ。
ということですが、特別難しいことではありません。
しかも、全てのやり方を習得するというわけでもありません。
知識として知って、それを取捨選択し、自分に合ったより良いやり方を身に着ける。
という意味です。
主としては、「しんびよう」などの美容専門誌を読み漁りましょう。
そして、自分で他の有名サロンから販売されている本を購入して、試していく。
という感じで書いてきましたが…
2年目で絶対に向上させてほしい技術がこれ!
2年目はカラーを極める!!
2年目の技術はこれを外さないようにして下さい。
まずは、この本ですぐに始めましょう。
2年目でカラー技術を極め、その自信をつけるだけで今後の自分のスキルに大きく影響してきます。
今回はこれが一番言いたかった-!!
コンテストや撮影に参加する


毎日のサロンワークは正直マンネリ化します。
刺激も華やかさもなく飽きてきます。
どの仕事でもそうですが、飽きて良いことはないです。
コンテストや撮影は、一つの刺激にもなり人に応援してもらえる経験にもなります。
そういった意味でも経験としてやっておいたほうが良いと思います。
ただし、興味がなければできないことでもあります。
サロンワークと両立できる余裕があるとき、その時に興味があればやってみましょう。
一度やってみると華やかさだけでなく充実感がクセになります。
撮影に興味がある人は、まずはこれを読んでみると勉強になりますよ。
美容師のスタイリストになるまでの道のり|2年目にやること|まとめ


仕事や人に慣れるので、ある意味、2年目は余裕があります。
それだけに、2年目は自分の立ち位置が変わるので無理しがちです。
もちろん、後輩が入ってきて悩むことも大変なこともありますが、ちゃんと自分のことを考えましょう。
そうしないと、周りのことばかり考えて自分の成長が進みません。
また、余裕があるはずなのに精神的に疲れます。
それはそれ。これはこれ。という割り切りは必要です。
自分の心と体のバランスをとれるように仕事に向き合ってくださいね。
どうかな?
少しは解決のヒントはあったかな?
分からないけど、
自分のことをもっと大切に考えて、夢中になれるものを見つけようと思った。
オダンゴさんはそう感じたんだね。
何か感じてもらえたなら嬉しい。
もっと美容師のことについて知りたいという方はこちらの記事からどうぞ。⇓


今回の記事はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた次の記事で。
やってみよー!