まだ見ていない人は是非、読んでみてくださいね。


今回の記事で内容をより具体的にしています。
みなさんの技術力の向上に役立てば幸いです。
それでは、早速いきましょう。
Contents
具体的な人を想定する
ここでいう「具体的な」っていうのは実際に自分が担当している人だったり、友人や身内だったり○○さんって固有の人のことです。
「こういう髪質の人は」というような髪質やタイプで考えない。
練習中は常にその人を担当しているイメージを持つ。
その人自身の頭の形や目鼻立ちのバランス、フレームの大きさや首の長さ、スタイルやファッションに至るまで想定することが必要です。
例えば、広がって悩んでるその人の為の技術なのに、何となく仕上がりの良さだけを追うようになって「その人特有の広がり」の解消方法を見失いやすくなる。
そうすると結局自己満で終わって、自分の技術の引き出しは増えないです。
もっと言えば、時間を無駄にしています。
そうだよね。
やってみると分かるけど、このイメージを保ったまま練習するのってめちゃくちゃ難しいんだよ。
実際、イメージを保ったままの練習は予想以上に集中力が必要なので短い時間しかできません。
練習時間は短くということも前回書きましたが、短い時間だからこそブレずにポイントを絞って、練習できるし達成感と結果を残せます。
具体的な人を設定したうえで練習にこだわってみて下さい。
すべての作業を丁寧にする
ここで間違ってほしくないのは、丁寧=遅い技術ではないということ。
具体的な練習法はこちら。↓↓
美容雑誌の色んな技術解説を完コピする。「しんびよう」「preppey」
これは別にそのスタイルを作ることが重要ではありません。
スライス線だったり、パネルの状態だったりをコピーすると無意識に丁寧な仕事になっています。
そもそも別な人の手なので完コピ自体難しいです。
難しいことをするわけだから丁寧にしないとできない。
完コピを繰り返す ⇒ 道具や自分の手の使い方がわかってきて迷いのない技術になり、丁寧になる。
カラーなどケミカル系の技術に関しては正直見た目だけでわからない部分もあります。
例え上手く完コピできなかったとしても、丁寧な作業をした分、ちゃんと技術過程を振り返れるので間違えた場所が明確になり、改善できます。
その改善している時に手に伝わる感覚的な成功がはっきりしてきます。
あらためて まとめ
- 具体的に○○さんを想定し、頭から離さない
- 練習時間を短くすることでブレずに集中
- すべての作業を美容雑誌の完コピ目指すことで丁寧に
練習にスタイルはつきものです
具体的な○○さんを常に頭に思い浮かべながらスタイルを美容雑誌からピックアップし、技術工程を完コピする
モデルが違うので完コピは難しいですけど、できます
以上で補足としての記事は終わりです。
他にも美容師としての悩みや知りたいことがある人は下のリンクから「美容師ガイドライン」に移動してください。
きっとお役に立てると思います。


今回はこれでおしまいです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
それではまた!